韮崎エリア

文田選手の銀メダル祝う、横断幕と懸垂幕を庁舎に設置

 東京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60㌔級で銀メダルを獲得した韮崎市出身の文田健一郎選手(25)をたたえる横断幕と懸垂幕が、8月3日、韮崎市役所に設置された。

横断幕は縦0・6㍍、横5㍍で、「祝東京2020レスリング男子グレコローマン60㌔級銀メダル 感動をありがとう!文田健一郎選手」と書かれ、本庁舎玄関前に掲出。

また、懸垂幕は縦10㍍、横1㍍。横断幕と同様のデザインで、国道20号沿いに面した本庁舎南側壁面に掲げている。 市役所を訪れ、横断幕を見た市民からは、「決勝戦は最後まで手に汗握る展開で、勇気をもらった」や「韮崎市民として誇らしい」との声が聞かれた。

内藤久夫市長は、「メダル獲得までの道のりには、苦労や重圧がたくさんあったと思う。銀メダルでも胸を張ってほしい」と祝福し、「試合直後に周囲への感謝を口にした人間性も立派。3年後のパリオリンピックで金メダルがとれるよう、市としても応援を続けていく」と語った。

横断幕と懸垂幕の掲出は9月末までの予定。

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