韮崎エリア

夢創会21が創立30周年記念式典開催

 山梨県内の経営者などでつくる異業種交流会「夢創会21」(岸本務会長)の創立30周年記念式典が10月9日、東京エレクトロン韮崎文化ホールで開かれ、会員や一般参加者など約600人が節目を祝った。

 夢創会21は、1992年に現・北杜市の旧明野村と旧須玉町の経営者などを中心に「夢を実現させるための集団」として設立されたもので、96年には全県に拡大して会員を募り、現在約100人が所属している。

 記念式典のあいさつに立った岸本会長は、「30周年を機に夢創会21の名称を夢創会に改称した」と説明し、「会員同士が刺激し合い、それぞれの会社が発展していくことが山梨県の発展、地域社会の発展につながっていく。今後も夢を実現できる会にしていく」と気持ちを新たにした。

 また、祝辞では長崎幸太郎知事が、「夢創会は、会のメンバーが夢の実現のためにメンバーが協力し合っている。山梨県全体がこのような会のようになればと考えている。山梨県を引っ張っていただきたい」と述べた。

 式典後には、富士通株式会社Japanリージョンの堤浩幸CEO(最高経営責任者)を講師に迎えた記念講演「DXが導く豊かな山梨と日本」や音楽評論家・真嶋雄大さんがプロデュースした音楽会「世界音楽紀行」が開かれ、会場を盛り上げた。

 

◎60代になったら家族に残す言葉を考える。文章制作から撮影、製本まですべてお任せでできる。

自分史マガジン https://morinchu.jp