韮崎エリア

息のそろった演奏で観客魅了、韮崎高校吹奏楽部定期演奏会

 県立韮崎高等学校吹奏楽部(仲田太年顧問・部員68人)は、「夢奏(むそう)」をテーマにした3部構成の定期演奏会を5月13日と14日の2日間、東京エレクトロン韮崎文化ホールで開き、延べ約1500人が息のそろった演奏やダンスなどを楽しんだ。

 初日の13日に開かれた演奏会には、市内外から約850人が詰めかけ、「行進曲『煌めきの朝』」で幕が上がり、「ボロネーズとアリア〜吹奏楽のための〜」などのクラシックを演奏し、2部ではボディーパーカッションやマーチングを披露して会場を盛り上げた。

 また、3部は「竹取物語」を基にしたオリジナル劇が行われ、「ジブリメドレー」や同校サッカー部のダンスに合わせた流行曲などを力強く演奏して会場からは大きな拍手と歓声が送られた。

 北杜市から来場した武田真代さん(47)は、「息子が吹奏楽部員で最後の定期演奏会を観に来た。コロナ禍で頑張ってきた生徒たちの演奏は迫力があり、練習の成果をしっかりと披露できたと思う。感動した」と話した。

 

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