できごと

園児が、ブルーベリーの摘み取りを体験

 北杜市内でブルーベリーの収穫期を迎え、明野町の農事組合法人ブルーベリー明野(斉藤和昭代表理事)は7月7日、地元の園児を迎えた毎年恒例のブルーベリー摘み取り体験会を開いた。

 同日は、市立明野保育園と私立三葉保育園の園児約40人が参加し、大粒で甘さが特徴の「ブルーレイ」や酸味があり味が濃いという「ブリジッタ」、「スパルタン」などの摘み取りを体験。

 園児たちは、ブルーベリーを口いっぱいにほお張り、「あまーい」、「甘酸っぱい」などと笑顔を見せていた。明野保育園の小林功朔さん(5)は、「大きいブルーベリーを見つけて食べた。甘くておいしかった」と話した。

 ブルーベリー明野では、約2・5㌶の農園で30品種ほどのブルーベリーを育てており、8月いっぱいまで摘み取りを楽しめる。同農園の斉藤代表理事は、「今年は雨が少なくブルーベリーの出来が良い」と話している。

 問い合わせは☎️25・6032まで。