できごと

ウガンダで、感染症対策支援

国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として、アフリカ東部のウガンダに派遣される須玉町在住の亀ケ川愛(きけがわまな)さん(26)が、10月3日、市役所を訪れて、上村英司市長に活動への意気込みを語った。

亀ケ川さんは、10月16日に出発し、ウガンダの農村ムピジ県で2年間活動する。現地のNGO団体に所属して、エイズウイルス(HIV)といった感染症対策の啓発や治療の支援などに取り組む。

同日、上村市長は、「大変なところもあると思うが頑張ってほしい。ご活躍を願っています」と激励。亀ケ川さんは、「新型コロナウイルスを経験して、感染症に対する意識の向上を図るいい機会になっていると思う。固定概念にとらわれず、現地の生活を見極めながら、対応していきたい」と語った。

亀ケ川さんは南アルプス市出身で、大学生のときにウガンダでの支援活動を経験しており、5月に都内の会社を退職して、協力隊に参加したという。