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中部横断自動車道の勉強会を開く

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中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会(米田佳孝代表)では、現在、国土交通省が行っている中部横断自動車道の第二回アンケート調査(二月二十七日締め切り)に関連し、二月五日に「第二回アンケートに向けて」と題した勉強会を大泉町のいずみ活性化施設で開いた。

当日は約三十人が参加し、中部横断自動車道が計画されたこれまでの流れや、第一回アンケートの結果を踏まえ、現在行われているアンケート調査では、「一四一号線の改良案」と「整備しない案」が加わったことを紹介した。

また、全区間で新たな道路を造る一案と一部旧清里有料道路を使用する二案は、自然環境の悪化や景観喪失などが考えられるとして、「一四一号の改良案がいいのではないか」と紹介した。

今回のアンケート調査は、中部横断自動車道の長坂・八千穂間を対象に行われているもので、社会資本整備審議会関東地方小委員会に報告される。今後の道路計画で重要な位置づけになっており、大泉総合支所には、道路計画を紹介したオープンハウスを設置して、道路に対する意見を広く求めている。