できごと

救助技術を競う 長坂消防署で県大会

nagasaka
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第三十六回県消防救助技術大会が、六月十九日に、長坂町大八田の長坂消防署で開かれ、県内の消防隊員が、救助活動の技術を競いあった。山梨県消防長会の主催。

この大会は、災害現場を想定した救助訓練における隊員間の連携やスピードなどを確認するもので、今大会には、県内十の消防本部から百八十一人の隊員が出場した。

当日は、20メートル離れた棟と棟の間を、ロープを使って往復する「ロープブリッジ渡過」や、十五メートルの垂直はしごを登る「はしご登はん」など七種目の競技が行われ、出場した隊員たちは、互いに確認の掛け声を出しながら、素早く作業を進めていた。

各種目の上位入賞者は、七月二十三日に、横浜市で開かれる第三十八回消防救助技術関東指導会へ出場する。

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