できごと

園児たちがジャガイモ掘りを体験

 八月五日、長坂ファーム組合が管理する長坂町大八田の畑で、小泉保育園と日野春保育園の園児たちによるジャガイモ掘りが行われた。

当日は両保育園の園児四十人が参加し、土の中から素手でジャガイモ(男爵)を掘り起こし、土の感触を楽しんだ。「楽しい」「大きいの見つけた」など、園児たちは笑顔をみせ、時折土の中から出てくるミミズや幼虫にも歓声が上がった。

長坂ファーム組合によると、今年は例年に比べてジャガイモの収穫量が多く、この日の収穫は約二百㌕で、収穫したジャガイモは園に持ち帰り、給食に使われたり、各自家庭に持ち帰ったりするという。

同組合の長田義雄さんは「今年は特に良い芋ができました。長坂の子供たちに体験してもらうのが私たちの喜びであり、園児たちが芋を掘った時の喜ぶ顔はすばらしい。秋にはサツマイモ掘りを予定しています」と話している。