園児がサツマイモ掘りに挑戦
nagasaka
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曹洞宗山梨県第十七教区護持会(伊藤好彦会長)では、十二月五日に、恒例の「歳末助け合い托鉢募金」を実施した。
今回で四十回目を迎えたこの活動は、昭和四十五年から始まった伝統的な活動で、武川、白州、長坂、小淵沢のエリアを五年かけて一周する。昨年までの募金総額は五百七十万円に上っている。
当日は曹洞宗の僧りょと、護持会役員の約二十人が参加。役員が歳末助け合いへの協力を呼びかけながら移動し、僧りょが黒い法被姿で行脚し、各家庭から募金に参加する住民が顔を出し、浄財を手渡した。
今回は、白州町の清泰寺を午前八時に出発し、長坂町の中丸地域を移動。続いて、小淵沢町に移り、高福寺から小淵沢総合支所にかけて托鉢活動を実施。最後に白州町の福泉寺に場所を移し、大武川地域までの約六時間の工程を歩いた。
集まった浄財は約二十五万円で、六日に、公益財団法人山日YBS厚生文化事業団に寄贈した。