できごと

運行業者が試験運転 デマンドバス

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十月一日に市内二地域で実証運行がスタートするデマンドバスについて、九月二十四日に、運行エリアの一つの大泉地区の運行業者「大泉タクシー」(大泉町谷戸)で、ドライバーやオペレーターを対象にした使用機材の説明と試験運転が行われた。

当日は、大泉タクシーのタクシードライバー四人が、予約システムを開発した東京大学大学新領域創成科学研究科の学生から、携帯型端末の操作方法の説明を受け、電話オペレーターも、パソコンの操作方法を教わった。

説明後には、実証運行で使用する九人乗りのワゴン車を使い、実際に設定した乗降ポイントから利用者に乗車してもらうことを想定した試験運転も行われ、ドライバーは、停車時に端末を手に取って、操作方法を確認していた。

このほか、二十三日には、白州武川地区の運行を担当する山交タウンコーチ韮崎営業所でも、運転手やオペレーターを対象にした説明会と試験運転が行われた。

一方、市の企画課では、各行政区から回収した希望乗降場所を元にした乗降ポイントのリストと、デマンドバス利用に必要な登録者カードを二十一日付けで発送しており、今後も登録を受け付けて、随時発送することにしている。

問い合わせは電話42-1321(市企画課)まで。