できごと

中高生が合同で「筝曲ライブ」

0929.gif

創部六年目を迎えた市立甲陵中学校と同甲陵高等学校の合同による「筝曲同好会」(田村真紀子顧問)による「筝曲ライブ09秋」が行われている。

九月二十七日は、大泉町の泉温泉健康センターを会場にして開かれ、「春の光」をはじめ、「鷹」、「陽光讃歌」のほか、最近の曲として「世界に一つだけの花」や「千の風になって」なども披露し、温泉を訪れた人たちに琴の音色を届けた。

予定では、十月三十一日に、高根町のたかねの湯で午後四時から筝曲ライブを計画している。

甲陵中・高校の筝曲同好会は、中学生と高校生が一緒に練習できるきっかけとして創部したもので、当初は三人の部員からのスタートだったという。

その後練習を重ね、文化祭やコンクールなどで発表し、活動の場を広めたことで部員も増え、現在では、十六人が所属している。

同高校二年の清水千夏部長は「地域で何かある時に演奏している。合奏で、バッチリと音が合うのがとても楽しいです」と筝曲部の魅力を語った。

同筝曲同好会では、地域からの要望があれば、積極的に演奏活動を行うことにしており、問い合わせは32-3050まで。