できごと

白州で酒米収穫体験

nagasaka
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白州町の山梨銘醸株式会社(北原兵庫社長)では、九月二十六日に、「七賢白州ふれあい自然塾」を開催し、酒米の収穫体験を行った。

「七賢白州ふれあい自然塾」は、同社が「日本酒の良さを知ってもらいたい」と毎年実施しているもので、日本酒ができるまでの過程を米作りから体験することで、日本酒への理解を深め、自然と触れ合うことを目的としており、今年で十一回目。

当日は県内外から約百五十人が参加し、酒米「夢山水」を植えた六十アールの田んぼのうち十アール分(収量約五百四十キログラム分)を鎌で刈り取り、汗を流した。この日収穫した酒米は、無濾過・純米吟醸の「稲穂の風」に使用する。

北原社長によると、今年は初めてイノシシが土手を荒らす被害があったが、防護ネットを張ることで米への被害を防いだといい、「大勢の方に関心を持っていただけるのは嬉しい。(七賢白州ふれあい自然塾は)私たちの大きな事業の一つなので、今後も続けていきたい」と話している。

十一月には酒造り体験、十二月には新酒きき酒会を予定している。

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