できごと

谷桜ギャラリーで押し花絵展

nagasaka

大泉町在住で、押し花インストラクターの斉藤百合子さん(67)が、大泉町の谷桜酒造ギャラリーで、「押し花絵展」を開いている。

斉藤さんの押し花絵は、押し花の配置に糊は使わず、完成直前にアルミ板とガラスでキャンバスを挟み、空気を抜いて真空状態にする技法が使われており、「直射日光を当てなければ、色が変わることは少ない」と話す。

今回の展示では、八ヶ岳周辺の景色を中心に、日本画やデッサンなど、遠近感のある創造作品約四十点を紹介している。市内でのまとまった展示は今回が初めて。

押し花に利用するのは、和紙などをベースにして、花や木の皮、落葉、野菜など様々で、作品は「(作りたい)イメージをインプットして、作品を仕上げるようにしている」という。

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