くらし

山田監督を迎えようと、有志が映画会を開催

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地域を元気にしたいと有志が集まり発足した「エジソンの会」(小池英幸代表)が主催する「講演会&武士の一分映画会」が十一月二十三日、長坂コミュニティ・ステーションで行われた。

今回の映画会は、山田洋次監督を北杜市に迎えて、北杜市の素晴らしさを伝えることができたらー。そのためには、市内のムードを盛り上げようと、市の観光課も共催して開かれたもので、当日は、約二百五十人が会場に訪れた。

講演会では、「たそがれ清兵衛」、「隠し剣鬼の爪」、「武士の一分」という藤沢周平原作作品で、山田洋次監督がメガホンをとった作品の剣術指導にあたった白州町在住の蓑輪勝館長を講師に迎え、「名シーンはこうして生まれた」を演題に、映画の撮影で俳優の心の変化や、映画作りの流れなど、多岐にわたった内容を紹介した。