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今月7日から、高根町清里の県立八ヶ岳自然ふれあいセンターで、宮西憲司さんの写真展「八ヶ岳山麓の四季」が開催されている。
宮西さんは7年前から長坂町に住んでおり、3年前から八ヶ岳の自然や風景を撮っている。今回は「地元の人に見てもらいたい」と、八ヶ岳をテーマにした写真80点を展示しており、撮影時の様子が再現できるように特にライティングを入念に行ったという。
初日の7日には、大勢の来館者が写真を眺め、宮西さんが草花の名前や場所などを説明し、談笑する場面も見られた。
「偶然の出会いを大切にしている」と話す宮西さんは、八ヶ岳や富士山の四季折々の風景写真をはじめ、シカやキツネ、草花など動植物の写真も数多く撮影。展示作品の中には、今年5月に長野県の獅子岩(平沢峠)から眺めた霧氷や長坂町の三味線滝の全面凍結の写真などもある。また、宮西さん自身が気に入っている作品は、イメージ通りに撮れたという「瞬光」の作品だそう。
宮西さんは、「今後は八ヶ岳をメインに木の花や山野草などの『花のある風景』や、『道のある風景』を撮っていきたい」と話している。
写真展は19日まで。問い合わせは電話48-2900まで。