くらし

歳末助け合いの托鉢行脚

nagasaka
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曹洞宗山梨県第十七教区護持会(伊藤好彦会長)では、十二月六日に、「歳末助け合い托鉢募金」活動の托鉢行脚を行った。

今回で三十九回目を迎えた募金活動には、武川町新奥の宝前院に関係者約二十人が集合、伊藤会長は「毎年浄財を集める歳末助け合い募金の活動は素晴らしいことです」とあいさつ。

黒い法被姿で編み笠をかぶった僧侶が、宝前院から鈴を鳴らして、読経しながら新奥の住宅地を移動。歳末助け合いの活動を知らせる先導車が移動すると、各家庭から貯金箱などを持った人が玄関先に立ち、浄財を手渡した。

この日は、武川町で宮脇地区を回り、続いて韮崎市円野町を托鉢し、集った募金は、約二十四万円で、財団法人山梨日日新聞厚生文化事業団に寄付することにしている。

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