息の合った踊りで魅了
nagasaka
WEBTODAY
大泉町の「ドッグペンションひなたぼっこ」のダイニングでは、本格的な鉄板焼き料理が楽しめる。
横浜で洋食レストランを20年以上営んだ宮里修さん、小夜子さん夫妻が、大泉町に移住してペンションを開いたのが平成16年7月。昨年の冬に店内を改装して、鉄板焼きのオープンキッチンを設けた。
ランチのおすすめは「石焼き牛ヒレステーキ丼」。
大きな鉄板の前に立った修さんは、ニンニクとタマネギを手際よく炒め、厚さ2㌢ほどの牛ヒレ肉の表面をじっくりと焼いていく。素材の味が引き立つようにと岩塩を使用し、最後にブランデーでフランベする。
レアに焼き上げたステーキは、熱々の石焼き丼で好みの焼き加減に調節できる上、ご飯のお焦げのカリカリ感も魅力。きざみ海苔と白髪ネギが添えられ、ニンニクや昆布ダシなどを調合した秘伝の醤油ダレがよく合う和風のアレンジ。赤だし、サラダ、コーヒー付きで1,300円。
修さんは「現在、甲州地鶏丼を考案中です」と新しいメニュー開発に意欲的だ。
調理する姿を間近で見て、香りや音を楽しみ食事を味わう…そんな五感を刺激する鉄板焼きの醍醐味を体験してほしい。
【営】ランチ12:00〜14:00 ディナー完全予約制
【休】火曜 (12〜3月は火・水曜休)
【問】38-1142