できごと

須玉で自立心を養うワークショップを開催

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北杜市須玉歴史資料館とNPO法人文化資源活用協会では、3月20日、空間プロデューサー・アーティストの豊嶋秀樹さんを迎え、「自分の居場所に旗を掲げてカレーを食べろ with 豊嶋秀樹」を開催した。

これは、一人一枚自分自身の旗を作ることで、自立心を養うワークショップであり、当日は幼児から大人まで約20人が参加し、最初にカレー作りを行ってから、布や紙、綿、木などの様々な素材を使って、自分の旗の制作に取り掛かった。

約一時間後には、大きさやデザインなど個性があふれる17枚の旗が完成し、北杜市須玉歴史資料館二階展示室の天井に掲げられ、参加者は旗を見ながら輪になってカレーを食べた。

山梨市から参加した山路めぐみさん(12)は、「みんなでカレーを作ったり、自分だけの旗を作ることができて、とても楽しかった」と話した。

豊嶋さんは並んだ旗を眺め、「旗って団体にしか無いけれど、自分の旗がこういうものだったらいいなと思う旗を作ってほしかった。それぞれいろいろな作品が生まれて良かった。自分の旗で自分を表現しようという感じが伝わってくる」と語った。