美し森で、つつじ祭りのイベント開催

六月十三日、美し森で満開になったツツジを満喫するイベント「清里高原つつじ祭り」と「清里ウォーク」が開催された。

清里ウォークの開会式は、サンメドウズ清里スキー場で行われ、約千五百人が参加して、健脚コースの二十キロとファミリーコースの十二キロに別れてスタート。美し森や清里周辺を歩きながら、ゴールの清里丘の公園を目指した。

また、美し森入口では、清里高原つつじ祭りが行われ、インターネットで募集した植樹祭に当選した十八組約百人が参加した。

ＮＰＯ法人清里観光振興会の小須田稔会長は「清里の自然を理解していただきたいと、この企画が始まりました」と植樹祭について説明。続いて、参加者は植樹ポイントに向かって美し森を上った。

植樹祭に長野県佐久市から家族で参加した宮本英則さん（41）は、「清里には良く来ていました。妻がインターネットで申し込みました」と話し、「（植樹後の）バーベキューが楽しみです」話していた。

植樹祭会場では、参加者自らがスコップを使って穴を掘ったが、固い土に苦戦する姿も。ツツジを植終えた参加者は、木製のプレートに名前を入れて記念にしていた。