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nagasaka
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六月二十二日、「24時間テレビ」チャリティー委員会は、北杜市ながさか図書館に、視覚障害者支援機器を寄贈した。
これは、昨年八月の「24時間テレビ32『愛は地球を救う』」で、全国から集まった募金を、福祉車両の購入や災害支援、地球環境保全に利用しているもので、当日は、山梨放送の篠原公男営業本部長から白倉政司市長に目録が贈られた。
白倉市長は、「私も興味をもって見ている放送から、このような形で北杜市の視覚障害者の方や図書館行政へ、温かい配慮をありがとうございます。有効に活用していきたい」と語った。
今回、同館に寄贈されたのは、本の文字や写真を拡大できる「拡大読書器」をはじめ、文面をスキャニングして音声で聞くことができる「活字自動読み上げ機」、点字パソコン、点字プリンター、デジタル録音機、DAISY再生専用機など、視覚障害者サービス用機器一式。
同館では、ボランティアによる視覚障害者のための対面朗読サービスを行っていたが、利用者が遠のいてしまっていたことから、応募したという。