くらし

フランス人学生が「なかや」で古民家体験

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須玉町で整備が進められている古民家「なかや」に、フランス人学生のマチュー・バレエさん(23)が、「昔の日本人の生活ぶりを知りたい」と宿泊体験している。

予定では、十一月九日まで滞在した後、長野県の友人の家に行き、また、十一月中に戻ってきて、宿泊体験し、フランスに帰国する計画。

マチューさんは、「この家を初めて見た時ビックリした。昔の日本をこの家で感じました」といい、「働くのが楽しい。(フランスには)土の壁というものがない。全てのものが新しい」と話している。

滞在中は、囲炉裏の使い方を学んだり、土と水を混ぜて泥を練って外壁の隙間の修復作業をするなど、初体験を楽しんでいる。

「夜、星を見てとてもきれいだ。東京では、こんなに見られなかった」となかやでの出来事を語っている。