明野山岳会が10周年、桜の苗木植樹
nagasaka
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生活に役立つ情報を発信しようと、高根町の有限会社アイユーホーム(赤岡賢司代表)で、少人数制の無料セミナーの開催を続けている。
このセミナーでは、健康に関することや人生設計、子育て、保険についてなど幅広いジャンルを企画して紹介しており、二月一日に開かれた無料セミナーでは、「遺言書講座」が開かれた。
講師は、生命保険会社勤務の三好郁さんで、「簡単!自分で書ける遺言書講座〜遺言書を書いて健康になろう〜」がテーマ。「遺言書について考えたことがありますか?」と問いかけ、財産の相続がもめ事になっている現状、税金対策といわれることが多い「相続」だが、「遺産相続後に税金対策を考えることが大事です」と語った。
また、自筆で遺言書を書くことで効力が発揮することと、記入方法、記入上の注意点などのほか、「私の考えとして」と前置きし、「遺産相続では、夫婦どちらが先に亡くなるのか分かりません。また、残った人が何歳まで生きるのか分からないので、夫は妻、妻は夫に全財産を相続し、残った人を見送った後に財産を分けることがいい」と紹介。
財産が二千万円以下の家庭でもめ事が増えている。その理由は、手元の現金が不足するためと話し、「(夫の立場で)税金対策よりも、妻を守ることが大切でしょう」などと語った。