できごと

感染症予防対策を学ぶ研修会開催

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インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が増加する季節になり、感染防止対策の一環として、11月26日、長坂町のひよこルーム(共同福祉施設)で、子育て支援事業指導員等研修会が開催された。

この研修会は、指導者のスキルアップのために毎月1回程度行われている研修会の一環で、感染症に対する正しい知識と感染予防対策を学び、指導者としての資質向上を図る目的で開かれた。

当日は、市内保育園に勤める保育士をはじめ、つどいの広場や児童館などの職員約40人が参加し、山梨県中北保健福祉事務所峡北支所地域保健課の橘田千鶴主幹を講師に迎えて行われた。

橘田主幹は、最初にプロジェクターを使って、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎とインフルエンザのウイルスの特性や感染経路、予防対策について説明した後、手洗い方法の基本を話し、参加者は「手洗いチェッカー」を使って、普段の手洗いできちんと汚れが落ちているかを確認したほか、実技を交えて嘔吐物の処理方法を学び、感染症予防対策を実践的に学んだ。