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北杜市12月市議会が開会。代表質問は21日

北杜市十二月定例市議会が十二月七日に開会した。今議会では一般会計補正予算として、二億五千二百万円の追加を提案し、一般会計の総額は二百九十三億五千八百万円になる。また、会期は二十四日までの十八日間とし、各会派の代表質問は、二十一日、一般質問が二十二日の予定している。

七日に開会した市議会で、白倉政司市長は、防災行政無線施設工事を発注し、高根町と長坂町から着手して、五年後には市内全域でデジタル無線化になることや市内保育園の適正規模や保育の質の向上などを目指した「保育園充実プラン」をまとめて取り組んでいくこと、JR小淵沢駅の駅舎改修について、今月中にも市民協議会を立ち上げ、来年三月までに基本構想の策定を図っていく意向を所信で語った。

二十一日に予定されている会派の代表質問は、公明党、日本共産党、北杜クラブ、明政クラブ、市民フォーラムの順で通告が行われており、行財政改革をはじめ、JR小淵沢駅舎改修、図書館、農業支援、子育て支援、指定管理者制度、情報公開などを通告している。

また、二十二日の一般質問には九人が通告しており、明野最終処分場の異常検知について、お産の場づくり検討委員会について、公共施設の有効活用についてなどを質問する予定でいる。