くらし

長坂で、交通安全祈願祭

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北杜交通安全協会(中山尚武会長)では、一月七日、長坂町の穂見諏訪十五所神社で、交通安全祈願祭を開催した。

当日は、同協会や北杜警察署、市の職員、北杜安全運転管理者協議会、北杜地域交通安全活動推進委員協議会などの関係者約六十人が参加。お祓いを受けた後、各団体の代表者が玉串を奉てんして、今年一年の交通安全を祈願した。

北杜警察署の大村保美署長は、昨年一月〜十二月の市内の交通事故件数が百九十件(前年比八件増)、負傷者数二百五十五人(七人減)、死亡者数五人(三人増)と報告し、「特徴としては、国道二〇号線や一四一号線などの主要幹線道路で四人の方が亡くなっており、五人の死亡者のうち三人は六十五歳以上の方でした。高齢者の交通事故と飲酒運転事故の防止にさらに努めていく」と語った。

中山会長は、「今年も子供たちや高齢者を交通事故から守ることを念頭において活動していく。夕暮れ時に事故が多いことから、反射材の使用を呼び掛けていきたい」と話している。