つつじ祭りで植樹祭
nagasaka
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昨年から行われている「菜の花プロジェクト」(北杜市観光協会高根支部・浅川力三支部長)の一環として、九月二十七日、高根町小池地区の畑で、菜の花の種まきが行われた。
当日は、市立高根西小学校の全校生徒百九十一人のほか、小池地区長寿者会、同観光協会高根支部、八ヶ岳やさいクラブなど、延べ二百四十人が参加した。
浅川支部長は「菜の花は、高根に春の訪れになるように種をまこうということで始まった。夏には、(種を収穫して)油を搾りたい」と話し、高根西小の古屋昭彦校長は、「寒い冬を乗り越えて、春に黄色の花を咲かせます。心を込めて種をまいて欲しい」とあいさつした。
種まき作業前には、参加者に、菜の花の種が入った袋が付いた黄色の風船が配られ、児童が手紙を添えて、 一斉に大空に放った。
菜の花プロジェクトは、小池地域のほかに同町清里などでも予定され、延べ約三㌶に菜の花の種をまくことにしている。