アキアカネとエゾゼミ
nagasaka
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須玉町の津金学校近くの下津金の空き家を利用して、東京下町のような人のネットワーク作りが出来ればと、生活雑貨を紹介するカフェ「油屋八ヶ岳」が、四月オープンに向けて準備を進めている。
このカフェを運営するのは石川治子さん(65)で、十二年ほど前から高根町のクラインガルテンで野菜作りに挑戦し、現在では、田んぼと畑を管理するまでになっている。
空き家の屋号が「油屋」だったこともあり、キャッチコピーは、「油を売りに来て下さい。油を買いに来て下さい」という暇つぶしの意味合いも掛け合わせている。
今回、四月オープンのプレイベントとして、どんな店なのかを広く知ってもらおうと、二月十八日まで「掘出しもの 油屋がらくた市」を開催しており、大正・昭和の食器や家具、古着などを用意している。
石川さんはグリーンコーディネーターの経験を生かし、「生活雑貨や調味料、地元の食材を紹介したり、食と住のワークショップを定期的に開きたい」と夢を膨らませている。問い合わせは☎47・5200まで。