できごと

選考委員迎え、ギャラリー・トーク

nagasaka

高根町の清里フォトアートミュージアムで開催されている「2011年度ヤング・ポートフォリオ」の選考委員によるギャラリー・トークが五月二十日に開かれた。

三十五歳までの若手写真家の作品を収蔵するヤング・ポートフォリオの今回の選考委員は、同館の細江英公館長と写真家の鬼海弘雄氏、都築響一氏の三人によって行われ、二十六人から百七十八枚を選び収蔵している。

ギャラリー・トークでは、現在展示中の収蔵作品を前に、「この作品は、ここに魅かれました」や「テーマは、ハードだが、真っ直ぐに生きている感じがする」など、選考委員がそれぞれの作品に対する思いを語った。

また、「どんどん世界に出て行くことを考えた方がいい」と、日本の若手カメラマンにエールを送ったほか、作品の発表の場として、インターネットの活用も語った。

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