できごと

親子で、ピンホールカメラづくり

kmopa

高根町の清里フォトアートミュージアムでは、開館20周年を記念し、親子で楽しめる「夏休み企画」として、カメラの基本となるアナログの世界を紹介する「ピンホールカメラ・ワークショップ」を8月10日に開催する。

写真撮影といえば「スマートフォン」や「デジタルカメラ」が、一般的に広まっているが、十数年前までは、フィルム撮影が主流で、フィルム現像、紙焼きという流れで写真が手元に届いた。

当日は、持参した菓子箱を使って、写真の原点ともいえるピンホールカメラづくりや、一部屋ピンホールカメラにした空間で、外の光がカメラ内でどう映し出されるのかを体験するほか、撮影と現像体験などを通して、写真を学ぶことにしている。

同ミュージアムの田村泰男学芸員は、「印画紙の現像や光のコントロールを体感して、楽しんでください」と話している。

参加費は1000円(高校生以下は500円)で、親子の参加可。定員は10人。午前10時開会。詳細は☎48・5599まで。

 

◆北杜市の情報は、八ヶ岳ジャーナル