できごと

元日本代表交え、小学生がバスケットボール学ぶ

平成二十一年にバスケットボールのアジア選手権日本代表に選ばれた小畑亜章子選手を迎えたバスケットボール教室が、十月十六日、市立須玉小学校(仲田俊朗校長)の五、六年生を対象に開かれた。

この事業は、文部科学省の「子どもの体力向上啓発事業」の一環として実施されたもので、子供たちがスポーツに親しむ態度や習慣を身に付けることを目的にしている。

開会のあいさつに立った小畑選手は「バスケットを通して、スポーツが楽しい授業にしたいと思います」と話し、五校時は五年生、六校時は六年生と分かれて教室を開いた。

授業では、ウオーミングアップやボールを使ったドリブル、二人一組のパス練習のほか、シュート練習なども行われ、バスケットボールの楽しさを学んだ。