新春恒例の消防出初式開催

新春恒例の「北杜市消防団出初式」（小林初男団長ほか消防団員約千九百人）が、一月六日、長坂町の長坂総合スポーツ公園で開催された。

出初式の訓示に立った小林団長は、東日本大震災や中央自動車道の笹子トンネル天井板崩落事故などに触れ、「（災害時）我々に対する市民の期待は大きいものがあります。これまで以上に地域住民の負託に応えるため、一丸となって取り組んで参ります」とあいさつした。

続く表彰状授与式では、県消防協会甲種功労表彰、同乙種功労表彰、県消防協会峡北支部長表彰、防犯役員功労感謝状などが約五百人に贈られた。

操法披露では、長坂町の長坂分団第五部が小型ポンプ操法を披露した。また、分列行進では、市内八地域の消防団員が隊列を組んで行進し、市内防災の要となる消防団員が、勇ましい姿を披露した。