「みてみて!」子供たちの手元を撮影

子供の表情を撮り続けている公益財団法人キープ協会職員の小西貴士さん(39)が、このほど「こどものとも年中向き『みてみて!』」(四百十円)を福音館書店より発行した。

「みてみて!」はB5サイズの三十二㌻の冊子で、写真集のような構成と末巻では谷川俊太郎さんの「みてみて」の詩が紹介されている。

この冊子の企画は、五年ほど前から進められていたもので、何気ない日常の生活で、子供たちが新しい発見や興味を持った物を手に、「見て、見て」と大人に寄って来る時の顔の表情に興味を持った小西さんが撮りためてきたもので、聖ヨハネ保育園児やキープ森のようちえんなどの園児の手元にスポットを当てている。

小西さんは「大人が子供のために何かを用意するのではなく、清里の森の自然の中から子供たちがいろんなものに出合っている育ちのできごとの一瞬を撮影した」と、豊かな自然が残るこの地域だから撮影できた一コマになっているという。

現在、「みてみて!」の出版を記念し、全国巡回の写真展がスタートしており、巡回展の最後には、地元での写真展を計画しているという。

この本は、長坂町の清文堂書店で取扱っている。問い合せは☎32・8132まで。