くらし

古布を使って「リメイク」作品

長坂町小荒間のギャラリーショップ亜絲花で、「古布ちくちく縫いおばあちゃんの展示『捨てないはぎれ、みちのく・栗原の古布』」が開かれている。九月二十三日まで。

今回の展示は、宮城県栗原市の古布作家・小山和子さんの作品で、約三十点を展示している。

明治〜昭和初期につくられた「若柳地織」(わかやなぎじおり)や「久留米絣」(くるめがすり)、「銘仙」(めいせん)などのはぎれや古布を使ってリメイクした作品で、洋服や袋物としてよみがえっている。

同展では、「祖母から母へ、母から娘へ」と受け継がれる伝統をテーマにしており、懐かしい気持ちが膨らむ作品が紹介されている。

問い合せは☎080-2262-1540(カラーズ・アンジェリカ)まで。