できごと

子供たち対象にサッカークリニック

白州体育館を拠点にしているヴァンフォーレ八ヶ岳に、十二月二日、サッカーの元メキシコ代表のリカルド・エルナンデス氏が訪れ、小・中学生約百人を対象に、サッカーの技術指導が行われた。

この技術指導は、ヴァンフォーレ甲府の地域貢献事業の一環として行われているもので、子供たちのスキルアップと選手とのふれあいにより、サッカーに対する意識高揚を図ることを目的にしている。

当日の前半は、小学生を対象にしたクリニックが行われ、自由にボールを動かすや止めるなど学ぶ「ボールフィーリング」を中心に練習。後半は中学生を対象に、判断力と試合展開で常に先を読む実践的な指導が行われた。

ヴァンフォーレ八ヶ岳の田畑雅宏代表は、「外国人選手を迎えたクリニックは初めてです。素晴らしい技術力があり、デモンストレーションにも説得力がありました」と話し、今後、プロ選手などを交えた技術指導の機会があれば、窓口を広くして、サッカーにふれる機会を増やすことにしている。