くらし

清里駅前の空き店舗を活用

nagasaka

シャッターが閉まっている店舗が目立つJR清里駅前で、一店舗でも多くシャッターを開け、玄関口の活気を取り戻そうと、空き店舗を利用した活動がスタートした。

昨年から駅前の空き店舗の活用を模索していた「八ヶ岳研究所」(高山泰行共同代表)では、六月中旬から清里駅前の店舗改装を行い、八月九日に一部分をオープンした。

開店した店は「くいしん坊チャラさん」で、店頭部分で、クレープを中心にドリンクや焼き串の販売を行っている。今後は、店舗内を改装し、八ヶ岳関連の商品の販売や飲食が可能なスペースを用意することにしている。

同研究所では、「閉まっているよりも開いている方がいい。電車待ち時間を使って利用する人が多い」と話し、継続運営が図れるよう努力することにしている。

また、清里観光振興会と清里駅前二十二世紀委員会が協力し、空き店舗だった「ヴィーナス」を八月一日から九月末までの二ヵ月間オープンする。

「ライブ&フリースペース」として活用している「ヴィーナス」は、清里駅前に毎日音楽が流れている空間づくりと休憩所としての活用を目指しており、現在、店内を使って音楽を演奏したい人やライブパフォーマンスの希望者を募集している。スペースの使用料は無料。

さらに、清里駅前に足を運ぶきっかけづくりとして、九月二十日、二十一日の二日間、清里駅前の駐車場で「清里駅前 軽ットラマルシェ」の計画が進んでいる。

軽トラックの荷台を店舗にして、採れたての新鮮野菜や果物、オープンカフェが連なる市場を開くもので、現在参加者を募集している。定員になり次第締め切り。詳しくは☎20・8000まで。

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