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今回で十四回目の開催となった「やまなしポピュラー音楽フェスティバル」が、二月八日、「双葉ふれあい文化館」(甲斐市)で開催され、市内を中心に活動する「八ヶ岳マウンテンボーイズ」(吉田コーセイ代表)が、初出場でグランプリに輝いた。
八ヶ岳マウンテンボーイズは、二十年以上前に結成したが、長い間活動を休止していた。平成二十三年頃から再結成の話しが浮上して、二十四年九月からメンバーも新たに活動を再開した。
メンバーは、吉田コーセイ(ギター)、加藤達男(バンジョー)、岩下寛(マンドリン)、成沢康(ベース)の四氏。
フェスティバルには、一次審査を通過した十二組が出場。八ヶ岳マウンテンボーイズは、オリジナルのブルーグラス「カントリーガール」を披露した。
吉田代表は「審査員特別賞や奨励賞に選ばれればいいなと思っていたが、グランプリに選ばれて嬉しい」といい、「歌詞カードを見ないで、目線をまっすぐ前にしたことも評価されたと思う」と振り返る。
三月七日には、長坂町でライブを予定しているほか、四月上旬には、音楽仲間と一緒に製作中のCD(コンパクトディスク)が完成すると話しており、今後の活動に注目が集まりそう。