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実相寺で、東日本大震災の追善供養

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平成二十三年三月十一日に発生した「東日本大震災」の犠牲者に対する追善供養と音楽法要が、四月七日、武川町山高の神代桜が満開を迎えた実相寺(松永直樹住職)で開かれた。

この追善供養は、岩手県の大槌町立図書館が収蔵していた神代桜の絵(中島千波作)が被災したことをきっかけに交流が始まったもので、今回で四回目。

当日は、日蓮宗僧侶の有志が参加し、本堂で犠牲者の霊の供養と一日も早い被災地の復興を願い、読経に続いて雅楽の法要が行われた。

また、演歌歌手の北杜幸一さんと武川町や長坂町などで活動する三つの舞踊の会が参加し、「神代桜」の歌と踊りを披露した。さらに、神代桜の歌碑が境内に建立され、松永住職立ち会いのもと、除幕式が行われた。

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