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須玉小ママ「よむたま」が、初出張で読み聞かせ

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市立須玉小学校の保護者でつくる読み聞かせグループ「よむたま」(林辺佳世リーダー)が、1月27日、南アルプス市の白根源小学校(有野正樹校長)で、初の「出張読み聞かせスペシャル」を開催した。

このイベントは、白根源小の清水ますみ教諭(高根町在住)が、新聞に掲載された「よむたま」の活動を見て、読み聞かせイベントを依頼したことから実現。

当日は、1〜3年生の約50人を前に、13人のメンバーが、童謡の「浦島太郎」と「うさぎとかめ」や土佐弁の絵本、手づくりの紙人形を使った劇など、創意工夫を施した読み聞かせを次々に披露して、子供たちは夢中になった。

狂言の絵本を基にしたという人形劇「くさびら」では、物語の世界観を崩さない演技と手づくりの人形、音楽など、手の込んだ演出で、会場には、終始、子供たちの笑い声が響いていた。

清水教諭は、「大掛かりな読み聞かせでびっくりした。来て頂いて本当によかった」と笑顔で語り、林辺リーダーは、「子供たちが、絵本の中からなにかひとつでも感じ取ってくれたらうれしいです」と話している。

問い合わせは☎090‐5616‐4870(板屋)まで。

◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナルまで

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