ドイツの収穫祭を小淵沢町で
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農薬や化学肥料を使わないで野菜を作る武川町の菜祝(なほ)ぎ菜園(山崎秀夫代表)で、4月2日、春のイベント「満開の神代桜と農体験」が開かれた。
このイベントは、武川町の実相寺に隣接する畑を会場に、農体験をはじめ、神代桜の見学や山野草の観察会を行う、顧客との交流イベントで今回で3回目。
当日は、広さ16㌃の畑の一角に、同菜園の育苗ハウスで管理するレタスやサニーレタス、キャベツの苗、約300株を用意し、集まった12人の参加者は、満開の神代桜を眺めながら、約30㌢間隔で苗を植えていった。
山崎代表は「レタスはキク科の植物で虫が避ける香りを出す」と説明し、キャベツへの虫食い防止の対策として、レタスとキャベツの苗を交互に植え、「5月下旬頃に収穫できる」という。
埼玉県から参加した、沼田亜季さん(35)は「地元で自然農法の講座を受講して農業に興味を持ち、自然食品店の紹介で初めて参加した。農薬や化学肥料を使わない野菜を作り、食べることで心が豊かになる気がする。神代桜も見ることが出来て嬉しい」と話した。
◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナルまで