小中学生30人が、縄文土器を再現

穴山町の歴史や文化を語り継ごうと、穴山町区長会や穴山町ふれあいホール運営協議会など4団体は、8月7日、市内外の小中学生を対象にした「縄文土器ペンダントづくり教室」を、穴山町ふれあいホールで開いた。今年で3回目。

この教室は、同区長会などが2015年から実施している「縄文プロジェクト」の一環で行っているもので、同日は韮崎市教育委員会の閏間俊明さんを講師に迎えた。

教室には、県内外から小中学生約30人が参加。参加者に石之坪遺跡(円野町)と坂井遺跡(藤井町)から出土した縄文土器の欠片約30点を貸し出し、色や質感などを実際に触れて観察した。

続いて、閏間さんは、「約5000年前の縄文人と技くらべをしてみよう」と、土器用粘土で縄文土器の欠片を再現したペンダントづくりを実施。参加者は土器の厚みを調べて粘土を形成したり、縄や竹串などを使って模様を再現して5㌢〜15㌢ほどの作品を仕上げていった。

制作した作品は、9月下旬に窯で焼き、10月上旬に参加者に渡すという。

市立韮崎北東小学校1年の功刀結菜さんは、「粘土がうまくまとめられなくて難しかったけれど、不思議な形のペンダントがつくれて楽しかった」といい、母親の夏紀さん(34)は、「市内で出土した土器に触れられる貴重な体験だった」と話した。

 

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