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穴山町の穂見神社にある巨石「獅子岩」を市内の新たな名所にしようと、同神社氏子総代(守屋敬三、長田幸生総代長)と一般社団法人韮崎市観光協会は、5月9日、本殿から獅子岩に続く歩道を整備した。
この整備活動は、2018年11月に出版された全国のパワースポットを紹介する書籍に穂見神社が掲載され、市内外からの参拝客が訪れるようになったことから、参拝客が安全に獅子岩の近くまで行けるよう昨年秋から計画してきた。
当日は、穂見神社の氏子や観光協会の職員など約30人が参加。6人1組に分かれて本殿の奥にある獅子岩までの山道約100㍍の下草狩りを行い、約1㍍間隔でコンクリート製の擬木丸太の階段100段を設置する作業に汗を流した。
守屋総代長は、「現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で外出自粛が求められているので、終息後に訪れていただき、獅子岩から元気や癒しをもらってくれたらうれしい」と話している。
歩道の整備活動に参加した穴山町在住の長田義徳さん(81)によると、獅子岩は高さ約15㍍、最大幅約10㍍で、獅子がほえているように見えることから名付けられたとされ、同神社が建立した1752年(宝暦3年)から祀られているという。
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