わに塚の桜で「ライトアップと野外コンサート」開催
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韮崎大村美術館で開催中の企画展「−ぼくの日常−鈴木信太郎」(11月28日まで)の一環で、10月1日、大村智館長による「トークショー〜鈴木信太郎〜」が開かれ、市内外から18人が参加した。
同美術館では、洋画家・鈴木信太郎(1895〜1989)の油絵と水彩画約300点、スケッチブック約500点を収集しており、企画展の絵画30点のほか、常設の鈴木信太郎記念室でも作品を紹介している。
トークショーで大村館長は、「鈴木信太郎は童心に帰って絵を描く。描きたいものを先に描き、構図も考えていない」といい、「大人になると真面目になり、子供のような勢いで絵を描くことができないが、鈴木信太郎はそれができる」と説明した。 また、装丁や挿絵を手掛けてきた実績について、「作家の言わんとすることを絵にするには、文学的なセンスがなければできない。そういった部分も含めて、企画展の作品を見てほしい」と語った。
龍岡町から参加した志村富美子さん(53)は、「想像しなかった絵の見方を教えていただいた。改めて展示作品を見て、どこにポイントがあるのか探してみたい」と話した。
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