清里駅前公園で、雨の中草刈り作業
nagasaka
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絵本作家で「マジョさん」と親しまれている有限会社えほん村(小淵沢町)の松村雅子代表が、このほど八ヶ岳魔法印刷から「majoの法則」(2200円税込)というエッセイ集をはじめて出版した。
この本は四六判の180㌻で、「夢のはなし」や「過去の自分に会いに行く」、「この星のルール」、「阿久遺跡との出会い」、「びんぼうぐさ」など、34編のエッセイを掲載している。
松村代表が「マジョ」を名乗り始めるきっかけになったのは、1990年代初めに出版した絵本「マジョマジョの春の色のつくり方」で、その後、マリオネットを操る姿にマジョの雰囲気を重ねた衣装を着るようになり、現在のマジョのスタイルに変化してきたという。
エッセイ集をまとめてみようと思ったのは5年ほど前、パソコンの入力方法を覚えようと、キーボードの練習を兼ねてインターネットのブログを公開するようになり、自らの体験を通しながら感じたことを綴るようになったという。
松村代表は「実在とはちょっと違った世界や不思議な雰囲気、メルヘンチックなこと、それがマジョの法則なんです」と話している。
長坂インターチェンジ前のきららシティBOOKS・SEIBUNDOで扱っている。問い合わせは☎32・8132まで。