卒業生が「わんぱく大行進」を企画
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県立北杜高等学校2年生と地元事業者が協力する地域ブランド「食杜北杜」の新商品が完成し、3月16日から道の駅はくしゅうを会場にして、高校生を交えた販売会が行われている。17日には「午前中で完売した商品もあります」と手応えを感じている。
今回は、北杜市が県内で収穫量1位を誇る「大豆」と「そば」の食材をテーマに商品開発が進められたもので、スティック野菜やパンに合う「だいずスプレット」をはじめ、そばと大豆を使ったウインナーソーセージ、きな粉を生地に加えた和菓子、大豆を加えたグリーンカレーなど8品を商品化して販売している。
17日に行われた販売会では、商品開発に携わった各班の生徒たちが交代で店頭に立ち、「北杜高校の生徒たち(私たち)が考えた商品です。見て行って下さい」と来場者に呼びかけながら、チラシを配布した。
和菓子「杜の民」のキャラクターデザインを担当した同校の町田エゲ春輝さんは、「きな粉を混ぜて焼いた生地と黒糖を練り込んだ求肥を使っています」と商品を紹介し、「思った通りの味と形になっておいしかった」といい、「(商品は)午前中で完売したのでうれしいです」と話している。
この販売会は18日も午前10時から午後3時まで行う予定。