くらし

仮想空間で婚活 参加者募集中

北杜市と長野県富士見町、原村の3市町村で構成する「八ヶ岳定住自立圏」事業の一環で、7月9日、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用した婚活イベントが開かれる。対象は、同圏域の在住・在勤者や移住検討者で、25〜45歳までの独身男女。

このメタバース婚活は、コンピューターグラフィックス(CG)で作成したネット上の世界で、分身となるアバターを自由に動かし、音声やチャットなどで男女が交流するというもので、今回で2回目。

昨年12月に開かれた第1回目は、20〜30代の男女23人が参加し、8組のカップルが成立。市の担当者によると、参加者からは、「外見ではなく、声や話し方、性格といった人の中身から入ることができ、従来の婚活とは違う良さがあった」、「新しい出会いのきっかけになった」などの声があったという。

今回は、リアルのデートまでつながったカップルに対し、抽選で3組にスパティオ小淵沢で利用できる1万円分の食事券がプレゼントされる。

定員は男女各13人の計26人。参加するためにはパソコンと通信環境が必要で、参加費は3000円。申し込み締め切りは6月30日まで。

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/konkatsu/info/23766.html