くらし

旬の果物たっぷり、白州 麓のジェラート

2015年に白州町でオープンした「麓ジェラート」は、季節の旬の果物をたっぷり使っていることからリピーターの多い店として人気を集めているが、新型コロナウイルスの感染拡大によって売り上げが減少。店主の小松冬さん(48)は、「(今年の)ゴールデンウイークは、人の流れが戻ってきました」と、売り上げ増に期待を寄せている。

東日本大震災をきっかけに、白州町で田舎暮らしを始めた小松さんは、地元の野菜や果物の味に感動したことと、子供の頃に、横浜駅で食べた「ご褒美のジェラート」を思い出し、手づくりジェラートに地元の新鮮な果物をゴロッと入れて、このロケーションで食べてもらったらどうだろうと、店を構えることになったと話す。

麓ジェラートは、ジャージー牛乳を使ったミルクベースと乳製品不使用のソルベが用意され、フレッシュミルクやピスタチオ、チョコラータのほか、北杜市周辺の農家で収穫された果物を使い、ショーケースには常時7種類が準備されている。(写真)

今年も果物の収穫時期を迎え、サクランボやスモモ、モモ、スイカ、ブルーベリー、夏イチゴなど、収穫のタイミングに合わせて用意することにしており、色鮮やかなジェラートやソルベが店頭に並ぶという。

営業日は金曜日〜日曜日の午前11時〜午後5時までで、最新情報はインスタグラムで発信中。

詳しくは☎070‐4082‐6238まで。