韮崎エリア

韮崎駅周辺でごみ拾いイベント

 ごみ拾いを通して環境問題やごみの「ポイ捨て」をしない意識を持ってもらおうと、千葉県や埼玉県などでごみ拾い活動を行うNPO法人まるごみJAPAN(千葉県・向井耕作代表)は、12月9日、ごみ拾いイベント「まるごみ山梨・韮崎」をJR韮崎駅周辺で初めて実施した。

 このイベントは、毎月第4木曜日にJR甲府駅南口でごみ拾い活動を行っている同法人の山梨支部「まるごみ山梨」と同法人に協力している一般社団法人山梨アイセブンが企画した。

 当日は、7人が参加し、韮崎駅前広場や駅前通り商店街など約1・5㌔を歩きながらごみ拾いし、たばこの吸い殻や空き缶など、約1時間で20㍑のごみ袋2袋分を回収した。 参加した藤井町在住の古屋博也さん(40)は、「駅周辺はそれほどごみが落ちておらずきれいな場所だと思いました。参加していた子供たちが率先してごみを拾う姿を見てうれしく思いました」と話した。

 山梨アイセブンの早川大史代表は、「たばこや酒の空き缶などを子供たちが拾っていることを考えてほしい」といい、「このイベントを通して参加者がごみを捨てない人になることを願っている」と語った。

 同イベントは、2月にも実施予定で、詳しくは「X(旧ツイッター)」の「まるごみ山梨(@yamanashi053)」で発信するとしている。

 

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