韮崎エリア

春季全国火災予防運動で、消防署員が防火呼びかけ

 峡北広域行政事務組合消防本部は、3月1日〜7日まで行われている「令和6年春季全国火災予防運動」の初日の1日、若宮のライフガーデンにらさきで火災予防を呼びかける街頭キャンペーンを実施した。

 当日は、防火服を着用した韮崎消防署の署員など6人がスーパーの正面入り口に立って、火災予防を訴えるチラシを配布したほか、住宅用火災警報器の設置に関するアンケートを行った。

 峡北消防本部によると、今年1、2月の管内における火災件数は19件で、前年の同時期と比べ2件増加していることから、2月22日に「火災多発非常事態宣言」(3月31日まで)を発出し、消防車が管内を巡回して火災予防を呼びかけている。

 また、管内では野焼き火災が多いことから、同消防本部予防課の功刀達仁課長は、「野焼きをする際には、必ず消防署への届け出をしてほしい。また、その場から離れず、水を用意し、消火までを確認すること。風の強い日には、外で火を取り扱わないことが火災を予防し、命や財産を守ることにつながる」と話している。

 

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