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熱那神社で春の例大祭

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 高根町の熱那神社で、4月29日、春の例大祭が開かれ、五穀豊穰を祝う神楽の奉納が行われた。

 熱那神社に奉納する神楽は「大和神楽」といわれ、「斎場清めの舞」から始まり、最期の19演目「乙の舞」まで、午前9時〜午後4時30分まで、昼食を除いて神楽殿で舞が披露される。

 また、育成会による子供神輿が用意され、約40人子供たちが神輿を担いで、交通安全や無病息災を願い、境内を練り歩いた。

 熱那神社の歴史に詳しい浅川源陽さん(79)は、「神楽が終わった後、餅投げをする。当たりが入っていて、子供たちに喜んでもらっている」と話す。

 また、神楽団の団員も少なくなってきており、団員募集を随時行っていると参加を呼びかける。

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