息のそろった演奏で観客魅了、韮崎高校吹奏楽部定期演奏会

　県立韮崎高等学校吹奏楽部（仲田太年顧問）は、５月11日、12日の２日間、「吹蓮花（すいれんか）」をテーマにした３部構成の定期演奏会を東京エレクトロン韮崎文化ホールで開き、息のそろった演奏で延べ約１８００人を楽しませた。

　初日の11日は、市内外から約９５０人が詰めかけ、部員全員による今年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲の演奏をはじめ、「アイドル」や「ダンスホール」といった流行曲に合わせたダンス、ボディーパーカッションなどが披露され、大盛況のうちに幕を下ろした。

　穂坂町から来場した木下京子さん（48）は、「自分も韮崎高校吹奏楽部だったので聴きに来ました。大勢の部員での演奏は迫力があり、鳥肌が立ちました」と話した。

 

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